キルトのはじまり

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中世ヨーロッパのキルト

キルトの誕生は・・・

キルトがいつ頃から作られ始めたのかは、はっきりわかっていません。最初は何かを覆うものであったといわれています。

トップ布とバック布の間に綿を挟んで三層にした布を防寒具として、ベットカバーや衣服などに利用されていました。

調べてみるとキルトは随分昔から作られ、活用されていたことがわかりました。

モンゴルで発見された紀元前100年~紀元後200年のスキタイの布は、アップリケと手の込んだキルトステッチが施されているそうです。

中世のヨーロッパでは、キルティングは騎士の金属製の鎧の下着として使われていたり、伝統的なテキスタイルとして、ベッドカバーもあったそうです。

しかし、現在まで残っている初期の頃のパッチワークキルトはありません。

◇インドのコットンが及ぼした影響◇

「パッチワークキルト」というとアメリカンキルトを思い浮かべる方も多いのではないかと思います。確かにキルトは昔からアメリカ人の生活の中で大切な役割を果たし、また、いろいろな形で表現されていますよね。

でも、現在まで残されている一番古いパッチワークキルトは18世紀の初め頃にイギリスで作られたもののようです。これはアメリカのキルトより古いと考えられます。

イギリスでは、ホールクロス(1枚布)キルトが国産や輸入された布で作られていました。

16世紀~17世紀頃になって、インドから色落ちしないコットン布 が入ってきました。

インド綿

当時のヨーロッパの人々が使っていた布は、リネン、ウール、シルクですが、コットンの様に洗濯が出来なかったので、綺麗に使うのは難しかったそうです。

洗濯ができて、美しい色と柄のコットン布はとても注目されたのです。とはいってもその頃は裕福な人々の生活に利用されていました。

中でも女性たちは、刺繍や裁縫の技法を習って、広い家にテキスタイルやキルト作品を飾っていました。

インドから輸入される中には、コットン布だけでなく木綿更紗のベッドカバーや同じようなデザインで綿の入ったキルトもあったようです。
それはインドの人々が何世紀もの間、国内向けや輸出用に作っていたものだそうです。

このようにして、イギリスに入ってきた布は初期のアメリカにも伝えられました。

インドのテキスタイルが、イギリスとアメリカのキルト作りに影響を与えたのは確実ですね!

次回は、イギリスからアメリカに伝わったキルトがどのようにしてアメリカンキルトになったのかのお話です。

では本日は最後まで読んでくださりまして有難うございました。

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