こんにちは!はるです。
今年は桜の開花が早く私の住んでいる町では、すでに葉桜になってきています。
ゆっくりお花見・・とはいかないご時世ですが、1年でも早く、心身ともにじっくりと薄ピンクの桜を鑑賞できる日が来ることを祈るばかりです。
さてさて、皆さんは、買ったばかりの500円傘を数回使っただけで駄目になってしまったことはありませんか?
私は、風の強い地域で仕事をしているせいか、数回使っただけで強風にあおられ金具が変に曲がったり折れたりして駄目にしてしまいます。
水玉やストライプなどの可愛い柄なのにきれいなまま使えなくなり、以前は捨てていたのですが・・・
この生地、ナイロンでエコバッグと同じ生地。しかも傘だからなおのこと撥水する生地(と勝手に思っている)ではないですか!
もう完全に有料になってしまったレジ袋。安いとはいえ毎回買いたくないので以前貰ったレジ袋をバッグに入れて繰り返し使ってたのですが、ちょこっと切れてたり汚れたり、また店名が違うと使うのが少しはばかれるので、やっぱりこれからはエコバッグを使おうと思っていました。
それで、もう使えない傘のナイロン生地で簡単にエコバッグを作ってみました。
こちら↓です。意外にいい感じに出来ました。
簡単に製作工程を載せましたのでぜひお付き合いください。
◇エコバッグにリメイク開始◇
①傘の骨(金具)からナイロン生地を外します。
金具に結びつけた糸を切っていきますが、一緒に生地を切ってしまわないように気を付けます。傘の頭部分は留め具に沿って丸く切って外します。
外せたら、一回洗って干します。
閉じた傘をまとめるマジックテープ(傘によってはボタンやスナップ)部分は、エコバッグにした時も畳みまとめるのに役に立つので残しておきます。
②洗濯したナイロン生地を広げて、②のマジックテープ部分を真ん中にして中表に二つ折りします。
③丸くカットした部分を避けてその上を縫って底にします。
④傘の形が6角形なので、写真のように上辺の角を目安に真っすぐカットして、袋部分にします。縫い代1㎝をとり、コの字に2度縫います。
一番簡単な底のマチの作り方は、底辺から5㎝を折りサイドを縫います。
表に返すと底マチが内側に控えた形になります。
⑤残った布で持ち手を作ります。
傘だったので、端始末がされている部分で持ち手を作ります。
端から9㎝に線を引いてカットします。
カットした布を真っすぐ置くと、元のつなぎ目が斜めになっているので、直角になるよう縫い直します。
端始末のしてある辺を最後に折るよう三つ折りにします。
端ミシンして2本持ち手を作ります。約70㎝の持ち手が出来ました。
⑥⑤で出来た持ち手を袋部分の上部に仮縫いします。
中心に印を付けて、中心から両側7.5㎝に印を付け、持ち手を仮縫いします。
少し布が残っていたので、開閉口が広がらないように真ん中に結べる紐を作って付けました。
⑦開閉口を1.5㎝内側に折ってミシンで縫います。
⑧持ち手を折り返して押さえミシンをしたら完成!
☆折り畳み方☆
持ち手を手前に倒し、真ん中に向かって三つ折り
半分に折る→そのまた半分に折る
横にクルクルとして、マジックテープで留めます。
*使ってみる*
買い物に行ったので早速使ってみました(*^^*)
マツモトキヨシで日用品のお買い物・・・26㎝nのフライパンやカビキラー、液体洗剤も余裕で入りました(^o^)/
持ち手の部分が、意外と丈夫で肩から提げられたので使い勝手が良かったですよ~!
今回の生地は少し薄い生地だったので、買ったものが若干透けましたが、傘によって生地の厚さや大きさが違います。
こちらの生地は若干大きくて厚く丈夫でしたので、買ったものが透けて見えることはありませんでした。
では、本日も最後までご覧いただきまして有難うございました。